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五嶋龍氏の話と川上昌裕氏(辻井信行氏の先生)の話 [雑記]

五嶋龍さんは以前、こんな話をされていた。

【「むずかしい」という概念、考え自体がわからなかった。】

そうか・・・五嶋さんは「難しいから自分には無理」と思わない人なのだな。

この考え方は、ピアニストの辻井伸行さんにも通じるところがある。
(それについては、辻井さんの先生でもある川上昌裕さんのブログhttp://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=526 へ、どうぞ)

ほか、川上昌裕さんのブログで興味深かった記事↓
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=525&PHPSESSID=m692lpp91c7fteoqo7aohdta76

たしかに、辻井さんのあの体を揺らしながら弾くのを見て、私も「よく、ミスタッチしないな」と驚いたっけ。
おそらく、私の先生ならば、無駄な動きをするな、と怒っただろうな。私も「揺らさないほうがいい」と思っただろうな。
しかし、そういった弾き方を認めた川上先生はすごい・・・

http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=526
こうい生き方ができるといいけど、なかなか・・・

・・・・・・・・・・

私は、ポジティブでがんばっている人に引け目を感じるものの、こういう考えは好きである。
そういった人に接していると、「やってみようかな」という気分にさせてくれるからだ。
少なくとも、「どうせ無理」というようなネガティブな人には近づきたくない。もちろん、そういうネガティブな気持ちは分かるし、私も何度もそういう気持ちに陥るので共感はする。

が、ではそういう人と一緒にいて楽しいか?となると、ま、あまり楽しくない。引きずられて、ますます落ち込むだろう。

やはり、挑戦し努力している人をみると、自分もやる気がでるので、そういったがんばる人の元気を分けてもらいたいと思う。
まあ、いずれは自分が元気を分けてあげられる人になれるといいのだけど・・・せめてネガティブな気を周囲に撒き散らすのはやめようと思う。
それには、自分のできる範囲での努力をするしかないのである。


さらに五嶋龍さんの話。
「音大にすすまなかった理由」を聞かれ、「音大はバカが行く学校」と答えていた・・・(ちなみに五嶋さんハーバード大学で物理学を専攻していたらしい)

いやあ、ま、たしかに・・・バカな私が入れたということで、音大はバカでも行ける学校ということなのかもしれませんね・・・けど、音大生がバカなのではなく、あくまでも私個人がバカであるということで誤解なきよう・・・

家の者からも「音大行って失敗だったね」などとよく言われる^^;
うむ、不良債権であることには間違いない。音大へ行ってしまうと不良債権になる確率は高くなる。なので失敗かもしれない。お金で言う損得勘定でいえば、かなり損である。多大な損失を出してしまったと思う。

で、音大に行ったことを「視野が狭い」「社会性や常識が劣っている」「世間知らず」「決まった課題曲を練習すればいい音大受験と違って、普通大学の受験勉強のほうが範囲が広くて大変」と言われ、割と否定されてきた私は、やっぱり普通大学に行った人たちに引け目も感じる。

でも後悔したところで仕方ない。
今日も練習じゃ。
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短編小説「縁」番外編のお知らせ。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。(4000字)

「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。(3000字)


そして、本編「縁」1編目もアップしました。
「聖夜」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-16
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。聖夜が性夜になるにはお約束。(7300字)


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