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改めて手首の高さ(イスの高さ)について [雑記]
手首の位置について、改めて。
2ヶ月前、私は、右スケールやパッセージの【下行】が弾きづらく・・・
上行は問題にするほど、その頃は、弾きづらくはなかったのです。
ところが、今は反対になってしまいました。
上行が弾きづらい、で、下行はそうでもない・・・
以前、難なく弾けていたところが弾けなくなっている・・・
逆に弾きづらかったところが、今はそうでもない。
今現在、逆転現象が起きてます。
2ヶ月前、イスを高くしたから(手首高めにしたから)かもしれない、と思い
イスの高さを以前の通り、元に戻し、低くしました。もちろん手首も低めです。
そうしても、もう・・・右の上行の弾きづらさは変わりません。
それにしても、びっくり。
以前は難なく弾けていたスケール上行があんなに弾けなくなっているとは・・・
その代わり、下行は問題なくなっている。上行と下行が入れ替わったみたい。
なぜ、そうなってしまったのか・・・自分なりに考えてみました。
まず、右スケールの上行の私の欠点は
右3より先に右4が下に鍵盤に触ってしまうため、最初、ギョッとするほど弾けなかった。
上行のみ、右4が鍵盤にさわりっぱなしになるほど【下がったまんま】になる。
ということで・・・
イスを高くしたら(手首高めにしたら)、なぜスケール上行が弾けなくなったのか・・・
もともと、私は右4が上がりづらかったが、イスが低い時はかろうじて、なんとか上がっていたのだろう。だから、以前はスケール上行にそう不自由していなかったのかもしれない。
しかし、イスを高くし手首を高めにしてしまえば、さらに指は上がりづらくなり、右4は完全に上がらなくなった。
イス(手首)を高くして練習している期間、右4が鍵盤に触るほど下がりっぱなしになり、上がらないクセが、完全についてしまったのかもしれない。
そのため、イスを低くしなおしても、すぐには右4が上がらず、スケール上行が弾けなかった。
では、イスを高くしたのは間違いだったのか・・・
ただ、指に重さがのりやすくなり、そのおかげで、スケール下行が改善したと思う。 良かった点もあった。
現在、イスを低くしているが、スケール下行は変わりなく弾けている。
下行スケールほか、トリル、下行アルペッジオ、下行パッセージなど、手首高めのほうが弾きやすいところがある。
反対に、手首低めのほうが弾きやすいのは、上行スケール、上行アルペッジオ、上行パッセージである(現在の私の場合)
なお、右4がこれほど「下がりっぱなし」になったり、上がらなくなったのは、
・・・脱力をしていたら、いつの間にか、そうなってしまったのかも。(昔はこれほどではなかった)
ピアノは長期に渡って練習しているうちに、ちょっとしたことで「妙なクセ」がついてしまい、昔弾けていたはずのところが弾けなくなったりするので、要注意だ、と改めて反省。
さてさて・・・
そんなわけで、イス低め(手首低め)で、フリーのときの右4を上げ、右3より先に下がらないように注意して弾いていたら・・・
翌日、右3と4がダルくなり、まるで動かなくなった。(この時点で、ついにジストニア発症か?と思ったが、大丈夫だった^^;)
2日間ほど、完全に休まないと、元に戻らない。
休んで、また挑戦してみたら、やはり同じことが起きる。
もはや、私にとって「スケール上行時、【下がりっぱなしの右4】を上げることは、無理な弾き方である」ということなのだろう。
無理を続ければ、ジストニアや腱鞘炎などの病気や故障につながるかもしれない。
※ちなみに、左は、フリーの時の5が【上がりっぱなし】になるため、4もそれほど下がらない。5が上がりっぱなしというのは、完全に脱力ができていないということだが、弾きづらさもなく、問題ないので、そのままにしている。おかげで4が「下がりっぱなし」になることがなく弾ける。
※右下行の時も、5の指が上がりっぱなしになるため、4もつられて上がり、4が下がりっぱなしになることがない。この現象も、現時点では特に問題なし。
そこで、今現在は、右スケール上行だけ、指をほとんど上げずに(鍵盤についたまま)、重心移動は手首で行う、という感じで弾いている。
とくに右4は下がったまま、鍵盤についたままである。うまく手首や甲の傾きを利用せざるを得ない、という感じ
右上行のみ(特にハ長調)【指の上下運動がほとんどない、自分にとって全く新しい弾き方】をしている。
ただ、左の上行下行、および右の下行は、多少、指の上下運動が入っている。4が【下がりっぱなし】にならないからだ。
昔からの弾き方で、安定はしている。
一方、右上行は自分にとって「新しい弾き方」。速く弾こうとすると、まだ不安定だが、ちゃんとコントロールできるようになれば、重力奏法への第一歩となるのかもしれない。
けど、また何か問題が起きるかもしれないが・・・^^;
2ヶ月前、私は、右スケールやパッセージの【下行】が弾きづらく・・・
上行は問題にするほど、その頃は、弾きづらくはなかったのです。
ところが、今は反対になってしまいました。
上行が弾きづらい、で、下行はそうでもない・・・
以前、難なく弾けていたところが弾けなくなっている・・・
逆に弾きづらかったところが、今はそうでもない。
今現在、逆転現象が起きてます。
2ヶ月前、イスを高くしたから(手首高めにしたから)かもしれない、と思い
イスの高さを以前の通り、元に戻し、低くしました。もちろん手首も低めです。
そうしても、もう・・・右の上行の弾きづらさは変わりません。
それにしても、びっくり。
以前は難なく弾けていたスケール上行があんなに弾けなくなっているとは・・・
その代わり、下行は問題なくなっている。上行と下行が入れ替わったみたい。
なぜ、そうなってしまったのか・・・自分なりに考えてみました。
まず、右スケールの上行の私の欠点は
右3より先に右4が下に鍵盤に触ってしまうため、最初、ギョッとするほど弾けなかった。
上行のみ、右4が鍵盤にさわりっぱなしになるほど【下がったまんま】になる。
ということで・・・
イスを高くしたら(手首高めにしたら)、なぜスケール上行が弾けなくなったのか・・・
もともと、私は右4が上がりづらかったが、イスが低い時はかろうじて、なんとか上がっていたのだろう。だから、以前はスケール上行にそう不自由していなかったのかもしれない。
しかし、イスを高くし手首を高めにしてしまえば、さらに指は上がりづらくなり、右4は完全に上がらなくなった。
イス(手首)を高くして練習している期間、右4が鍵盤に触るほど下がりっぱなしになり、上がらないクセが、完全についてしまったのかもしれない。
そのため、イスを低くしなおしても、すぐには右4が上がらず、スケール上行が弾けなかった。
では、イスを高くしたのは間違いだったのか・・・
ただ、指に重さがのりやすくなり、そのおかげで、スケール下行が改善したと思う。 良かった点もあった。
現在、イスを低くしているが、スケール下行は変わりなく弾けている。
下行スケールほか、トリル、下行アルペッジオ、下行パッセージなど、手首高めのほうが弾きやすいところがある。
反対に、手首低めのほうが弾きやすいのは、上行スケール、上行アルペッジオ、上行パッセージである(現在の私の場合)
なお、右4がこれほど「下がりっぱなし」になったり、上がらなくなったのは、
・・・脱力をしていたら、いつの間にか、そうなってしまったのかも。(昔はこれほどではなかった)
ピアノは長期に渡って練習しているうちに、ちょっとしたことで「妙なクセ」がついてしまい、昔弾けていたはずのところが弾けなくなったりするので、要注意だ、と改めて反省。
さてさて・・・
そんなわけで、イス低め(手首低め)で、フリーのときの右4を上げ、右3より先に下がらないように注意して弾いていたら・・・
翌日、右3と4がダルくなり、まるで動かなくなった。(この時点で、ついにジストニア発症か?と思ったが、大丈夫だった^^;)
2日間ほど、完全に休まないと、元に戻らない。
休んで、また挑戦してみたら、やはり同じことが起きる。
もはや、私にとって「スケール上行時、【下がりっぱなしの右4】を上げることは、無理な弾き方である」ということなのだろう。
無理を続ければ、ジストニアや腱鞘炎などの病気や故障につながるかもしれない。
※ちなみに、左は、フリーの時の5が【上がりっぱなし】になるため、4もそれほど下がらない。5が上がりっぱなしというのは、完全に脱力ができていないということだが、弾きづらさもなく、問題ないので、そのままにしている。おかげで4が「下がりっぱなし」になることがなく弾ける。
※右下行の時も、5の指が上がりっぱなしになるため、4もつられて上がり、4が下がりっぱなしになることがない。この現象も、現時点では特に問題なし。
そこで、今現在は、右スケール上行だけ、指をほとんど上げずに(鍵盤についたまま)、重心移動は手首で行う、という感じで弾いている。
とくに右4は下がったまま、鍵盤についたままである。うまく手首や甲の傾きを利用せざるを得ない、という感じ
右上行のみ(特にハ長調)【指の上下運動がほとんどない、自分にとって全く新しい弾き方】をしている。
ただ、左の上行下行、および右の下行は、多少、指の上下運動が入っている。4が【下がりっぱなし】にならないからだ。
昔からの弾き方で、安定はしている。
一方、右上行は自分にとって「新しい弾き方」。速く弾こうとすると、まだ不安定だが、ちゃんとコントロールできるようになれば、重力奏法への第一歩となるのかもしれない。
けど、また何か問題が起きるかもしれないが・・・^^;
2016-11-03 13:01
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練習法は進化する? [雑記]
棋士の羽生氏が、自分のやってきた練習法(江戸時代からのもの)はもう古い。これからは電子の時代。今の若い棋士はパソコンで稽古をしている。
いずれ棋士はコンピューターに勝てなくなるかも、みたいなことを発言していたそうだ。
ピアノの練習法も、今と昔とではだいぶ違うのかしら。
そして奏法も。
前記事「音吉君のピアノ物語で描いた練習法は古い?」http://piano2010.blog.so-net.ne.jp/2012-04-24を振り返ってみたものの・・・自分でもよくは分からない。
指の上下運動による奏法は手っ取り早いし、いろんな奏法があっていいと思う。
おそらく、多様な奏法を身に着けるのが、正解。
で、曲によって弾き分ける。
今の自分は右手のみ、指の上下運動による奏法がほぼできなくなった。
なのでパラパラと早弾きができなくなり、ショパン10-8ももう弾けない^^;
指の上下運動による奏法が全くできないと、けっこうな曲が弾けなくなる。
ちなみんk、今現在、私が引いているのはバラ3、華麗なるポロ、幻想ポロじゃ^^;
いずれ棋士はコンピューターに勝てなくなるかも、みたいなことを発言していたそうだ。
ピアノの練習法も、今と昔とではだいぶ違うのかしら。
そして奏法も。
前記事「音吉君のピアノ物語で描いた練習法は古い?」http://piano2010.blog.so-net.ne.jp/2012-04-24を振り返ってみたものの・・・自分でもよくは分からない。
指の上下運動による奏法は手っ取り早いし、いろんな奏法があっていいと思う。
おそらく、多様な奏法を身に着けるのが、正解。
で、曲によって弾き分ける。
今の自分は右手のみ、指の上下運動による奏法がほぼできなくなった。
なのでパラパラと早弾きができなくなり、ショパン10-8ももう弾けない^^;
指の上下運動による奏法が全くできないと、けっこうな曲が弾けなくなる。
ちなみんk、今現在、私が引いているのはバラ3、華麗なるポロ、幻想ポロじゃ^^;
タグ:奏法
リスト系・反田恭平氏に感化 [雑記]
実は、ピアノへの熱は以前と比べて冷めてしまっている。なのでこのブログの更新スピードも遅く、これといって書くことがない・・・。
それより物語創作のほうへ熱がいってしまっているためだ。
(それについては下記にて)
ピアノの練習はほぼレベル維持のためだけ行っている。
が、そんなワシの目を覚ませたのが、「情熱大陸」にでていた反田恭平氏だ。
いや、実と言うと、リストみたいな指が回り技巧系バリバリ演奏には、昔は憧れたが、今はさほどではない。(自分が歳をとり、ああいった曲が弾けなくなった、というのもあるかもしれない)
それでも、ああ、ちゃんと練習しなきゃな、という気分にさせてくれた。
反田氏・・・電子ピアノで練習していたんだな・・・。
おまけに父親はピアノの道へ進むのに、今もなお反対しているとは。
驚いたのが、反田氏の筋肉。手の甲のほうの親指と人差し指の間にある、あの「もっこり」とした肉、あれ、筋肉なのかと。
指には筋肉はないが、手のひらにはある。
そうか・・・あんな筋肉がつくのか。
筋肉ならば鍛えることができる。
バリバリ・リスト系よりエコ奏法のショパン系を目指している自分であるが、まあ、とりあえず基本をちゃんとやろう。そんなことを思った。
それにしても・・・エロい演奏、ワシも目指してみたいものじゃ。
・・・・・・・・・・
余談。
反田氏の父親が「勉強をせずに、ピアノに逃げている」と言ったのが、印象的だった。
そうか、そんなふうに見えるのか・・・
確かにピアノはつぶしがきかないし、本当にそれで食べていけるのか、将来どうなるのか分からない。
反田氏は桐朋音高から音楽の道へ入っている。
勉強をせずに・・・
というところに、前記事で書いたヴァイオリニストの五嶋龍氏の言葉が思い出される。
「音大はバカが行くところ」
五嶋氏はハーバード大で物理学を勉強していたんだもんな。
http://piano2010.blog.so-net.ne.jp/2016-09-21参照。
ああいった人から見たら、ワシなんて無能な人間なんだろうな。
と思いつつも、レベルアップを目指してみよう^^ 自己満足。それで充分。
それより物語創作のほうへ熱がいってしまっているためだ。
(それについては下記にて)
ピアノの練習はほぼレベル維持のためだけ行っている。
が、そんなワシの目を覚ませたのが、「情熱大陸」にでていた反田恭平氏だ。
いや、実と言うと、リストみたいな指が回り技巧系バリバリ演奏には、昔は憧れたが、今はさほどではない。(自分が歳をとり、ああいった曲が弾けなくなった、というのもあるかもしれない)
それでも、ああ、ちゃんと練習しなきゃな、という気分にさせてくれた。
反田氏・・・電子ピアノで練習していたんだな・・・。
おまけに父親はピアノの道へ進むのに、今もなお反対しているとは。
驚いたのが、反田氏の筋肉。手の甲のほうの親指と人差し指の間にある、あの「もっこり」とした肉、あれ、筋肉なのかと。
指には筋肉はないが、手のひらにはある。
そうか・・・あんな筋肉がつくのか。
筋肉ならば鍛えることができる。
バリバリ・リスト系よりエコ奏法のショパン系を目指している自分であるが、まあ、とりあえず基本をちゃんとやろう。そんなことを思った。
それにしても・・・エロい演奏、ワシも目指してみたいものじゃ。
・・・・・・・・・・
余談。
反田氏の父親が「勉強をせずに、ピアノに逃げている」と言ったのが、印象的だった。
そうか、そんなふうに見えるのか・・・
確かにピアノはつぶしがきかないし、本当にそれで食べていけるのか、将来どうなるのか分からない。
反田氏は桐朋音高から音楽の道へ入っている。
勉強をせずに・・・
というところに、前記事で書いたヴァイオリニストの五嶋龍氏の言葉が思い出される。
「音大はバカが行くところ」
五嶋氏はハーバード大で物理学を勉強していたんだもんな。
http://piano2010.blog.so-net.ne.jp/2016-09-21参照。
ああいった人から見たら、ワシなんて無能な人間なんだろうな。
と思いつつも、レベルアップを目指してみよう^^ 自己満足。それで充分。
五嶋龍氏の話と川上昌裕氏(辻井信行氏の先生)の話 [雑記]
五嶋龍さんは以前、こんな話をされていた。
【「むずかしい」という概念、考え自体がわからなかった。】
そうか・・・五嶋さんは「難しいから自分には無理」と思わない人なのだな。
この考え方は、ピアニストの辻井伸行さんにも通じるところがある。
(それについては、辻井さんの先生でもある川上昌裕さんのブログhttp://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=526 へ、どうぞ)
ほか、川上昌裕さんのブログで興味深かった記事↓
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=525&PHPSESSID=m692lpp91c7fteoqo7aohdta76
たしかに、辻井さんのあの体を揺らしながら弾くのを見て、私も「よく、ミスタッチしないな」と驚いたっけ。
おそらく、私の先生ならば、無駄な動きをするな、と怒っただろうな。私も「揺らさないほうがいい」と思っただろうな。
しかし、そういった弾き方を認めた川上先生はすごい・・・
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=526
こうい生き方ができるといいけど、なかなか・・・
・・・・・・・・・・
私は、ポジティブでがんばっている人に引け目を感じるものの、こういう考えは好きである。
そういった人に接していると、「やってみようかな」という気分にさせてくれるからだ。
少なくとも、「どうせ無理」というようなネガティブな人には近づきたくない。もちろん、そういうネガティブな気持ちは分かるし、私も何度もそういう気持ちに陥るので共感はする。
が、ではそういう人と一緒にいて楽しいか?となると、ま、あまり楽しくない。引きずられて、ますます落ち込むだろう。
やはり、挑戦し努力している人をみると、自分もやる気がでるので、そういったがんばる人の元気を分けてもらいたいと思う。
まあ、いずれは自分が元気を分けてあげられる人になれるといいのだけど・・・せめてネガティブな気を周囲に撒き散らすのはやめようと思う。
それには、自分のできる範囲での努力をするしかないのである。
さらに五嶋龍さんの話。
「音大にすすまなかった理由」を聞かれ、「音大はバカが行く学校」と答えていた・・・(ちなみに五嶋さんハーバード大学で物理学を専攻していたらしい)
いやあ、ま、たしかに・・・バカな私が入れたということで、音大はバカでも行ける学校ということなのかもしれませんね・・・けど、音大生がバカなのではなく、あくまでも私個人がバカであるということで誤解なきよう・・・
家の者からも「音大行って失敗だったね」などとよく言われる^^;
うむ、不良債権であることには間違いない。音大へ行ってしまうと不良債権になる確率は高くなる。なので失敗かもしれない。お金で言う損得勘定でいえば、かなり損である。多大な損失を出してしまったと思う。
で、音大に行ったことを「視野が狭い」「社会性や常識が劣っている」「世間知らず」「決まった課題曲を練習すればいい音大受験と違って、普通大学の受験勉強のほうが範囲が広くて大変」と言われ、割と否定されてきた私は、やっぱり普通大学に行った人たちに引け目も感じる。
でも後悔したところで仕方ない。
今日も練習じゃ。
【「むずかしい」という概念、考え自体がわからなかった。】
そうか・・・五嶋さんは「難しいから自分には無理」と思わない人なのだな。
この考え方は、ピアニストの辻井伸行さんにも通じるところがある。
(それについては、辻井さんの先生でもある川上昌裕さんのブログhttp://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=526 へ、どうぞ)
ほか、川上昌裕さんのブログで興味深かった記事↓
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=525&PHPSESSID=m692lpp91c7fteoqo7aohdta76
たしかに、辻井さんのあの体を揺らしながら弾くのを見て、私も「よく、ミスタッチしないな」と驚いたっけ。
おそらく、私の先生ならば、無駄な動きをするな、と怒っただろうな。私も「揺らさないほうがいい」と思っただろうな。
しかし、そういった弾き方を認めた川上先生はすごい・・・
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=526
こうい生き方ができるといいけど、なかなか・・・
・・・・・・・・・・
私は、ポジティブでがんばっている人に引け目を感じるものの、こういう考えは好きである。
そういった人に接していると、「やってみようかな」という気分にさせてくれるからだ。
少なくとも、「どうせ無理」というようなネガティブな人には近づきたくない。もちろん、そういうネガティブな気持ちは分かるし、私も何度もそういう気持ちに陥るので共感はする。
が、ではそういう人と一緒にいて楽しいか?となると、ま、あまり楽しくない。引きずられて、ますます落ち込むだろう。
やはり、挑戦し努力している人をみると、自分もやる気がでるので、そういったがんばる人の元気を分けてもらいたいと思う。
まあ、いずれは自分が元気を分けてあげられる人になれるといいのだけど・・・せめてネガティブな気を周囲に撒き散らすのはやめようと思う。
それには、自分のできる範囲での努力をするしかないのである。
さらに五嶋龍さんの話。
「音大にすすまなかった理由」を聞かれ、「音大はバカが行く学校」と答えていた・・・(ちなみに五嶋さんハーバード大学で物理学を専攻していたらしい)
いやあ、ま、たしかに・・・バカな私が入れたということで、音大はバカでも行ける学校ということなのかもしれませんね・・・けど、音大生がバカなのではなく、あくまでも私個人がバカであるということで誤解なきよう・・・
家の者からも「音大行って失敗だったね」などとよく言われる^^;
うむ、不良債権であることには間違いない。音大へ行ってしまうと不良債権になる確率は高くなる。なので失敗かもしれない。お金で言う損得勘定でいえば、かなり損である。多大な損失を出してしまったと思う。
で、音大に行ったことを「視野が狭い」「社会性や常識が劣っている」「世間知らず」「決まった課題曲を練習すればいい音大受験と違って、普通大学の受験勉強のほうが範囲が広くて大変」と言われ、割と否定されてきた私は、やっぱり普通大学に行った人たちに引け目も感じる。
でも後悔したところで仕方ない。
今日も練習じゃ。
過保護のどこが悪い>五嶋龍氏の母・節さんについて [雑記]
高畑裕太容疑者の強姦事件で、高畑淳子さんの子育てについて「過保護だったのでは」という批判がちらほら聞こえてくる。
その「過保護」という言葉に、ヴァイオリニスト五嶋龍氏の母・節さんを思い出した。
彼女の教育論は「過保護で何が悪いっ」だ。
もちろん、「過保護」はある時期までであり、子どもが自立した後は全然違うのだろうが・・・ヴァイオリンにしろピアノにしろ、親の力なくして、演奏家にはなれない。やっぱり子どもの時の練習がモノをいうから。親は全身全霊で、子どもに付き合い、お金も時間も子どもにつぎ込む。過保護にならざるを得ない。
そんな五嶋節さんだが、↓このサイト記事を見て、その波乱万丈な人生に驚いた。
その「過保護」という言葉に、ヴァイオリニスト五嶋龍氏の母・節さんを思い出した。
彼女の教育論は「過保護で何が悪いっ」だ。
もちろん、「過保護」はある時期までであり、子どもが自立した後は全然違うのだろうが・・・ヴァイオリンにしろピアノにしろ、親の力なくして、演奏家にはなれない。やっぱり子どもの時の練習がモノをいうから。親は全身全霊で、子どもに付き合い、お金も時間も子どもにつぎ込む。過保護にならざるを得ない。
そんな五嶋節さんだが、↓このサイト記事を見て、その波乱万丈な人生に驚いた。
漫画「音吉君のピアノ物語」 [雑記]
おお、「音吉」を覚えていてくださる方がここにも~
http://ameblo.jp/suetsugukatsu23/entry-12185090652.html
ありがたいことです。
まあ、昔のことなので、絵は下手ですが。
今、音吉を描け、と言われたら、こんな感じになるかも。
ちなみに、音吉の後は、こんなピアノ漫画も描いていた。
んで、その後がピティナでショパン物語という順番。
さあて、それはともかく、今現在、歳のせいか指の上下運動による奏法が大変厳しくなり、手首や腕の動きをできるだけ利用する弾き方(エコ奏法=おそらく重力奏法というやつ)にしているため、音吉君の奏法は全く取り入れていないのであった^^;
ただ、あれ(音吉君の練習方法)を全て否定するかとなると、練習過程として、ひとつのやり方としてなら今も否定はしない。
奏法って年齢と共に変わっていくのかも。
今はできるだけ指を動かなさい省エネでいっている。それは自分が歳をとったから。(ちょいと練習しすぎると関節痛むし)
小学館コミックオンデマンド
「音吉君のピアノ物語」http://www.comicpark.net/cat/detail.asp?sitekey=shogakukan&content_id=COMC_ASG00910
http://ameblo.jp/suetsugukatsu23/entry-12185090652.html
ありがたいことです。
まあ、昔のことなので、絵は下手ですが。
今、音吉を描け、と言われたら、こんな感じになるかも。
ちなみに、音吉の後は、こんなピアノ漫画も描いていた。
んで、その後がピティナでショパン物語という順番。
さあて、それはともかく、今現在、歳のせいか指の上下運動による奏法が大変厳しくなり、手首や腕の動きをできるだけ利用する弾き方(エコ奏法=おそらく重力奏法というやつ)にしているため、音吉君の奏法は全く取り入れていないのであった^^;
ただ、あれ(音吉君の練習方法)を全て否定するかとなると、練習過程として、ひとつのやり方としてなら今も否定はしない。
奏法って年齢と共に変わっていくのかも。
今はできるだけ指を動かなさい省エネでいっている。それは自分が歳をとったから。(ちょいと練習しすぎると関節痛むし)
小学館コミックオンデマンド
「音吉君のピアノ物語」http://www.comicpark.net/cat/detail.asp?sitekey=shogakukan&content_id=COMC_ASG00910
音大はコスパが悪い(音大生激減・厳しい経営) [雑記]
上野学園、ゴタゴタしているようやね。
そう、上野学園と言えば、あの盲目のピアニスト辻井君伸行さんが卒業した音大だ。
※ちなみに辻井君、高校は東京音大附属高校。ワシもそこの出身じゃ。
「のだめ」では音大生は不良債権という言葉も出てきた通り、お金がかかるわりには、卒業後、一般企業への就職には困り、ピアノの先生業・ピアノ講師業ではお小遣い程度の稼ぎだ。
よくて公立学校の音楽の先生。けど、教師になるなら、何もお金がめちゃくちゃかかる音大に行かなくても、どこかの大学へ「教職課程」と「音楽科」があるところに行けばいい。
クラシック音楽市場は狭い。
で、案の定、収容定員数を割る私立音大が増え、平成17年度、2万人いた音楽関係の学科の学生数は、平成27年度には1万6千人に減ったという。
少子化の影響もあるだろうけど、「音大はコスパが悪すぎ」と現実的な考えをする人が増えたせいもある気がする。
昔は「音大は結婚の条件にいい、結婚後は家庭に入り、ピアノなどを教えたりして小遣い稼ぎ、優雅な奥様生活」を目論み、音大に夢を持ったお嬢さんや親御さんも多かったのでは、と。
一般企業への就職は考えなかっただろう。というか昔は、女性は就職しても結婚までの腰掛け、という人も多く、親もそのつもりだった。
が、今は女性も仕事をし、稼がなければいけない時代となり、音大にそれだけお金をかけるなら、別のことにかけたほうがいいと考える人が増えたのだろう。
それに音大に行かなくても、ピアノなどは、個人で先生について勉強できる。
昔は音大へ行かない一般の人が、専門の音大の講師、教授につく、というのは難しかっただろうが、今は音大の講師や教授のほうが生徒を欲しがり、専門じゃなく趣味で弾きたいという一般学生や社会人も相手をしてくれる。
で、何と言っても優しくなった。親切になった。
音大も学生を得るために、いろいろとサービスが良くなったと聞く。
昔は、こういっちゃなんだが、たいていの音大の講師、教授先生は威張っていた。
それどころか、教え方もなんだかなあ、という先生がけっこういた。
底意地悪ってな先生もいた。
殿様商売だったところもある。
とにかく音大の講師・教授先生は偉く、生徒側からは何も言えないという空気だった。
けど、今は違う。先生がそんな態度でいたら、生徒のほうから切られるだろう。
ネットのおかげでいろんな情報が手に入り、いろんな奏法、練習方法が動画で見られるようになり、独学も可能。
私も今の時代ならば、音大は勧めない。
音大へ行っても、主になるのはレッスンだ。そして一度、先生が決まってしまえば、先生を替える、というのも簡単ではない。
音大に行かず、個人で先生についたほうがいい。
万が一、その先生と合わない、もっと違う先生につきたいとなれば、簡単に替えられる。
音楽専門の学科も、個人で勉強しようと思えばできる。ソルフェージュも音楽理論も和声学も、個人教授してくれる先生は簡単にネットで見つかるだろう。音楽史は本でも読めばいい。
仲間がほしいなら、ピアノなどの音楽関係のサークル、コミュニティもネットで簡単に見つかる。発表会や演奏の機会もそういったところで得られる。
(かくいう私もミクシーでピアノコミュニティを起ち上げている)
音大へ行くメリットをあげろ、と言われたら・・・う~ん、今の時代だと・・・メリットが思い浮かばない。デメリットばかり。
今時、「音大=結婚の条件がよくなる」はないだろう。
条件のいい人と結婚したいなら、音大行くよりも、若さで勝負(20代前半で婚活)したほうがいいだろうし、「お嬢さん大学」目指した方が、まだお金はかからない。
いや、もちろんお金に余裕があり、お金持ちであれば、そもそも「コスパが悪い」などと考えないだろうけど。
よほど「音楽漬けの学生生活を送りたいんです」っていうんじゃない限り、音大へ行く意味が見つからない。
ピアノなどの技術は音大へ行かなくても得られるのだから。
卒業後、音楽で飯は食えないし、一般企業への就職を目指すなら一般大学へ行った方がずっといい。
なので、つぶれる音大が出てきても仕方ないだろう。
そう、上野学園と言えば、あの盲目のピアニスト辻井君伸行さんが卒業した音大だ。
※ちなみに辻井君、高校は東京音大附属高校。ワシもそこの出身じゃ。
「のだめ」では音大生は不良債権という言葉も出てきた通り、お金がかかるわりには、卒業後、一般企業への就職には困り、ピアノの先生業・ピアノ講師業ではお小遣い程度の稼ぎだ。
よくて公立学校の音楽の先生。けど、教師になるなら、何もお金がめちゃくちゃかかる音大に行かなくても、どこかの大学へ「教職課程」と「音楽科」があるところに行けばいい。
クラシック音楽市場は狭い。
で、案の定、収容定員数を割る私立音大が増え、平成17年度、2万人いた音楽関係の学科の学生数は、平成27年度には1万6千人に減ったという。
少子化の影響もあるだろうけど、「音大はコスパが悪すぎ」と現実的な考えをする人が増えたせいもある気がする。
昔は「音大は結婚の条件にいい、結婚後は家庭に入り、ピアノなどを教えたりして小遣い稼ぎ、優雅な奥様生活」を目論み、音大に夢を持ったお嬢さんや親御さんも多かったのでは、と。
一般企業への就職は考えなかっただろう。というか昔は、女性は就職しても結婚までの腰掛け、という人も多く、親もそのつもりだった。
が、今は女性も仕事をし、稼がなければいけない時代となり、音大にそれだけお金をかけるなら、別のことにかけたほうがいいと考える人が増えたのだろう。
それに音大に行かなくても、ピアノなどは、個人で先生について勉強できる。
昔は音大へ行かない一般の人が、専門の音大の講師、教授につく、というのは難しかっただろうが、今は音大の講師や教授のほうが生徒を欲しがり、専門じゃなく趣味で弾きたいという一般学生や社会人も相手をしてくれる。
で、何と言っても優しくなった。親切になった。
音大も学生を得るために、いろいろとサービスが良くなったと聞く。
昔は、こういっちゃなんだが、たいていの音大の講師、教授先生は威張っていた。
それどころか、教え方もなんだかなあ、という先生がけっこういた。
底意地悪ってな先生もいた。
殿様商売だったところもある。
とにかく音大の講師・教授先生は偉く、生徒側からは何も言えないという空気だった。
けど、今は違う。先生がそんな態度でいたら、生徒のほうから切られるだろう。
ネットのおかげでいろんな情報が手に入り、いろんな奏法、練習方法が動画で見られるようになり、独学も可能。
私も今の時代ならば、音大は勧めない。
音大へ行っても、主になるのはレッスンだ。そして一度、先生が決まってしまえば、先生を替える、というのも簡単ではない。
音大に行かず、個人で先生についたほうがいい。
万が一、その先生と合わない、もっと違う先生につきたいとなれば、簡単に替えられる。
音楽専門の学科も、個人で勉強しようと思えばできる。ソルフェージュも音楽理論も和声学も、個人教授してくれる先生は簡単にネットで見つかるだろう。音楽史は本でも読めばいい。
仲間がほしいなら、ピアノなどの音楽関係のサークル、コミュニティもネットで簡単に見つかる。発表会や演奏の機会もそういったところで得られる。
(かくいう私もミクシーでピアノコミュニティを起ち上げている)
音大へ行くメリットをあげろ、と言われたら・・・う~ん、今の時代だと・・・メリットが思い浮かばない。デメリットばかり。
今時、「音大=結婚の条件がよくなる」はないだろう。
条件のいい人と結婚したいなら、音大行くよりも、若さで勝負(20代前半で婚活)したほうがいいだろうし、「お嬢さん大学」目指した方が、まだお金はかからない。
いや、もちろんお金に余裕があり、お金持ちであれば、そもそも「コスパが悪い」などと考えないだろうけど。
よほど「音楽漬けの学生生活を送りたいんです」っていうんじゃない限り、音大へ行く意味が見つからない。
ピアノなどの技術は音大へ行かなくても得られるのだから。
卒業後、音楽で飯は食えないし、一般企業への就職を目指すなら一般大学へ行った方がずっといい。
なので、つぶれる音大が出てきても仕方ないだろう。
更新再開 [お知らせ]
御無沙汰してました。
長らく更新滞り・・・実はここのブログはずっと休眠扱い。2012年6月が最後の記事ですね(汗)
でも、たまにアクセス解析をしてみると、まだ訪問者が来てくださっているようで、ここも動かしてみることにしました。
現在、稼働させている私のブログは
http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/「ハヤシのアブナイ日記」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/「ハヤシの毒吐きブログ」
・・・です。
※これら「ハヤシの日記・ブログ」からの転載記事も多いです。
またミクシーで私が管理しているピアノコミュニティから、私が投稿したものを、こちらに転載することもあります。(何しろそんなにネタがないので)
長らく更新滞り・・・実はここのブログはずっと休眠扱い。2012年6月が最後の記事ですね(汗)
でも、たまにアクセス解析をしてみると、まだ訪問者が来てくださっているようで、ここも動かしてみることにしました。
現在、稼働させている私のブログは
http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/「ハヤシのアブナイ日記」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/「ハヤシの毒吐きブログ」
・・・です。
※これら「ハヤシの日記・ブログ」からの転載記事も多いです。
またミクシーで私が管理しているピアノコミュニティから、私が投稿したものを、こちらに転載することもあります。(何しろそんなにネタがないので)
独学 [練習方法]
現在、私は独学です。
独学の良いところは、その一人の先生の意見や考えだけに染まらず、自分でいろいろ試し、自分に合った練習方法をマイペースで勉強できることです。
もちろん、ある程度のところまでは専門の先生につき、勉強したほうがいいと考えてます。
そして、独学と言っても、自分だけの今までの経験のみでは、いきづまるのでは、と思います。そのための「他人の経験」を参考にし、調べて、納得がいけば実践してみるのも、またひとつの勉強方法なのでは、と思ってます。
今はネットという便利なものがあるので、いろんな先生の意見や考え方、弾き方を調べることができ、参考になります。
ネットだけではなく、書籍も参考になります。
私が今現在、参考になったと思った著作は、青柳いづみこ氏の「ピアニストは指先で考える」「ピアニストが見たピアニスト」「翼がはえた指(ピアニスト安川加壽子氏の評伝)」です。
一方で、ロシア流奏法の大野先生のブログhttp://ameblo.jp/chipmop1021/も参考にしていましたが、イスの高さが高い=手首を高くした奏法は、私にとっては、マイナスになった部分もあり(上行系パッセージの類が弾きづらくなった・・・もちろん、高くしたほうが良いところもあるにはあるが・・・)、
また指弾き(指の上下運動を基本とする弾き方)のほうが良いのでは、という部分もありました。
青柳先生は指弾きを認めてます。
つまり、どちらも出来たほうが良い、ということで。
手首の高さについては・・・
私の場合、手首を高くすると、右4が鍵盤にひっついたまま上がらなくなり(上がりづらくなり)、それはかなり弾きにくく、重心移動だけでは、音がかすれたり、鳴らなかったりします。ややもすると、右4が鍵盤にひっつくどころか、鍵盤そのものを下げてしまい、勝手に音を鳴らしてしまうほどまで・・・とにかく下がります。
独学の良いところは、その一人の先生の意見や考えだけに染まらず、自分でいろいろ試し、自分に合った練習方法をマイペースで勉強できることです。
もちろん、ある程度のところまでは専門の先生につき、勉強したほうがいいと考えてます。
そして、独学と言っても、自分だけの今までの経験のみでは、いきづまるのでは、と思います。そのための「他人の経験」を参考にし、調べて、納得がいけば実践してみるのも、またひとつの勉強方法なのでは、と思ってます。
今はネットという便利なものがあるので、いろんな先生の意見や考え方、弾き方を調べることができ、参考になります。
ネットだけではなく、書籍も参考になります。
私が今現在、参考になったと思った著作は、青柳いづみこ氏の「ピアニストは指先で考える」「ピアニストが見たピアニスト」「翼がはえた指(ピアニスト安川加壽子氏の評伝)」です。
一方で、ロシア流奏法の大野先生のブログhttp://ameblo.jp/chipmop1021/も参考にしていましたが、イスの高さが高い=手首を高くした奏法は、私にとっては、マイナスになった部分もあり(上行系パッセージの類が弾きづらくなった・・・もちろん、高くしたほうが良いところもあるにはあるが・・・)、
また指弾き(指の上下運動を基本とする弾き方)のほうが良いのでは、という部分もありました。
青柳先生は指弾きを認めてます。
つまり、どちらも出来たほうが良い、ということで。
手首の高さについては・・・
私の場合、手首を高くすると、右4が鍵盤にひっついたまま上がらなくなり(上がりづらくなり)、それはかなり弾きにくく、重心移動だけでは、音がかすれたり、鳴らなかったりします。ややもすると、右4が鍵盤にひっつくどころか、鍵盤そのものを下げてしまい、勝手に音を鳴らしてしまうほどまで・・・とにかく下がります。
補足 「手の構造」について [雑記]
「手の構造」についての記事(図)
http://nukite.web.fc2.com/structure.html
この記事(図)を見る限り、指にはほとんど筋肉がないように思う・・・
前腕の筋肉が、指を動かしていることが分かる。(赤い部分が筋肉を示しているようだ)
ちなみに、指まで伸びている「赤い線」は「腱」。
背側骨間筋と虫様筋のみ、かろうじて指まで届いているか?という感じに見える。
なので、指に筋肉が全くないというわけではなく、ほとんどない、というのが正しいのかも。
ーーーーーーーーーーーーー
そんなわけで、
「筋肉」については、「指は、前腕の筋肉で動いている」ということに純粋に驚いた・・・^^;
指の筋肉を鍛えられるのか?ということでの疑問から、指に筋肉はどの程度あるのかが気になった。
もちろん、関節への負担を軽く出来るものであれば、筋肉を鍛えられるに越したことはないが、この少ない筋肉を鍛えて、効果があるのか?そもそも鍛えることが出来るのか?
加齢による衰えは避けられず、関節も傷んでくる。(とくに女性は)
関節に故障が出れば、ピアノは弾けなくなる(弾きづらくなる)
なので、「指には筋肉があって、それを鍛えることが可能なのか?」というのは、私にとっては興味あることなのだ。
歳をとってもピアノを長く弾き続けられるように・・・
http://nukite.web.fc2.com/structure.html
この記事(図)を見る限り、指にはほとんど筋肉がないように思う・・・
前腕の筋肉が、指を動かしていることが分かる。(赤い部分が筋肉を示しているようだ)
ちなみに、指まで伸びている「赤い線」は「腱」。
背側骨間筋と虫様筋のみ、かろうじて指まで届いているか?という感じに見える。
なので、指に筋肉が全くないというわけではなく、ほとんどない、というのが正しいのかも。
ーーーーーーーーーーーーー
そんなわけで、
「筋肉」については、「指は、前腕の筋肉で動いている」ということに純粋に驚いた・・・^^;
指の筋肉を鍛えられるのか?ということでの疑問から、指に筋肉はどの程度あるのかが気になった。
もちろん、関節への負担を軽く出来るものであれば、筋肉を鍛えられるに越したことはないが、この少ない筋肉を鍛えて、効果があるのか?そもそも鍛えることが出来るのか?
加齢による衰えは避けられず、関節も傷んでくる。(とくに女性は)
関節に故障が出れば、ピアノは弾けなくなる(弾きづらくなる)
なので、「指には筋肉があって、それを鍛えることが可能なのか?」というのは、私にとっては興味あることなのだ。
歳をとってもピアノを長く弾き続けられるように・・・
2012-06-05 11:39
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