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打鍵法(追記あり) [雑記]

追記。

実は大野先生へ質問メッセージを送ってみたところ、さっそく先生から丁寧なお返事がきました。

大野先生によると「指に筋肉はある」ということで、先生の知人の専門家(医学博士、手の外科専門の医師)も同じ見解。
よって、指の筋肉は鍛えることが出来るとのこと。

トーマス・マーク著作【ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと】によると「指に筋肉はなく、前腕の筋肉が働き、つながっている腱によって指は動く。指は【前腕にある筋肉】で動く」と書いてあるのだけど。(ちなみに、手の平には筋肉がある)

あるいは、指には「支える程度の筋肉はある」ということなのかしら。

しかし、大野先生によると「指の筋肉は、指を支えるために使うが、音色を変えるために例外的に指の筋肉を使うこともある」とのこと。

(追記分終わり)
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http://ameblo.jp/chipmop1021/entry-11267046302.html

↑ロシア流の奏法を教えている大野先生のブログをよく読んでいる。


大野先生は(ほかのページのブログ記事によると)、イスの高さも、かなり高くさせている指導をされているようだが(手首もその分、高くなる)、「イスを低めに(=手首低めに)、そのほうが安定する」と指導する先生も多いようだ。

実際、イスを高くして練習を続けていたら、私の場合、上行型のパッセージが弾けなくなってしまった。(その代わり、下行型パッセージは弾きやすくなり、かなり改善された)

これにより、私の場合、上行型は手首低め、下行型は手首高めで弾くと良い、ということが分かったのであるが。

なので、イスを高く(=手首高く)というのも、あくまで練習課程の中でならば有効と判断している。その代わり、いつの間にか上行型が弾きづらくなり、妙なクセがついてしまい、修正するのに、これまた1ヶ月以上かかってしまった。

修正するのに、今度はイスを思いっきり低くした。

結局は、イスは中間・・・手首低め、高め、両方とも対応できる高さに、ということになりそうだ。

もちろん、これは「私の場合は」ということかもしれない。他の人はまた違うのかもしれない。

青柳いづみこさんの著書「ピアニストは指先で考える」にも書いてあるが、イスの高さは(=鍵盤に対して手首の基本的な高さ)はどの程度がいいのか、個人によって違うのだろう。

【ピアノ奏法については、弾き手の音楽性や解釈、手(体)の条件によって変わってくるので、断定的なことは言えない】と。



また「ピアニストは指先で考える」にも、「伸ばした指」で打鍵する奏法と、「曲げた指」で打鍵する奏法について、書いてあった。

「曲げた指」の場合、指の第1関節、第2関節、根本と3つの関節で「打鍵するときに、かかる力」を分担するが、「伸ばした指」はすべて根本の関節に「力」がかかるため、支えるのが難しいとのこと。

上でリンクした大野先生のブログには、「関節ではなく、屈筋で支える」とおっしゃっているが・・・

「ピアニストなら誰でも知っておきたい体のこと」という著書には、「指には筋肉はない。手の平にはあるが、指を動かすとき、働いているのは【前腕の筋肉】である。前腕の筋肉の働きで、なぜ指が動くか、それは腱によってつながっているからである」というようなことが書いてある。



なので、指の筋肉を鍛える、というのは無理があるのではないか?と思ってしまう。
やはり「関節を強くするしかないのでは?」と疑問をもった。
あるいは手の平の筋肉を鍛えるということなのか?

しかし「屈筋のみ使う。伸筋は使わない」と書いてあるので、手の平の筋肉を鍛えるわけではなさそうである。すると、指には筋肉がないので(指を動かすときは、前腕の筋肉を使っているのだ。前腕の筋肉とつながっている腱で指を操っているのである。このことは私も本を読んで知った)、いまいち、よく分からない。

指は筋肉で支えられるものなのか(筋肉を使うとすれば、前腕か、手の平の筋肉ということになる)、それとも関節なのか・・・この点は疑問である。

また、青柳さんの著書にも書いてあったが、「伸ばした指」で弾くのは、やはり難しいらしい。とくに「曲げた指」で弾いてきた人にとっては。

そして、それぞれプラス面マイナス面があるようだ。

「伸ばした指」で弾くと、よく言えば「やわらかい音で、豊かな響きになる」、悪く言えば「ぼやける音になり、粒たちが悪くなり、輝きに欠ける」とのこと。
(大野先生のおっしゃる「倍音」を利用する弾き方となるらしい)

反対に「曲げた指」で弾くと、「クリアで硬質な音」しかし「音の伸びが悪く、やわらかさに欠ける音」になるのだろう。
(基音がしっかり響いている音になるのだろうか?)

なので、結局は、どちらもできたほうが良い(表現の幅が広がる)ということかもしれない。
けど、両方とも身につけた人というのは少ないらしい。

「イスの高さひとつとってみても、どうしたほうが良いのかは、先生によって言っていること色々違う。
結局は、いろんな情報を得て、納得できたならば自分で試行錯誤し、見つけるしかないのかもしれない。
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ピアノ弾きなら知っておきたい手のしくみ^^ [雑記]


【ピアニストなら誰でも知っておきたい「体」のこと】を読んでいる。

そこに【腕の回転の軸は小指側にあり、小指側主導で動くのが自然】【よって、軸になる小指や薬指のほうが重さがのりやすく、強い音が出る】というようなことが書いてあった。

たしかに、何も考えず、「キラキラお星さま〜♪」で手の平を動かすと・・・小指側を軸にして、手が動いていることが分かる。親指側ではない・・・

薬指や小指側を軸にして動かす、そうすれば薬指や小指に重心がのる、ということで・・・小指側を軸に動かせば(=小指側に手の甲が傾く)、右4も音が出るし、スケール上行が前よりも弾きやすくなった。


そう、今と違って・・・数ヶ月前は、下行パッセージの類が弾きづらく、そればかり気にしていた。

※ショパンのソナタ3番の終楽章の右の単音下行パッセージがいつの間にか弾きにくくなっていったのだ。右2で弾く音が弱く、かすれる。

そこで、右2に重心が行くように、親指側に重心が傾いていったのだろう。

そして、いつの間にか、親指を軸にした動きになっていたのかも。
たしかに下行は親指が軸になり、親指側に重心が傾いたほうが、弾きやすい気がする。

下行は弾けるようになったが、今度は上行パッセージの類が弾きにくくなった。
で、右4が上がらないことを気にしていたので、右4を上げようと、ますます親指側に傾き、重心が親指側にいってしまい、上行が弾きづらくなっていったのかもしれない・・・

下行と上行の「弾きやすさ逆転現象」はこれが原因だったのかも。

何も意識せずに弾いていた昔は、右の上行スケールのほうが弾きやすかった。
小指側が軸にしたほうが人間にとっては自然な動きになるから、自然にそうなっていたのだろう。

が、下行をうまく弾くために、親指側に重心を傾けるようになってしまい、それが身についてしまい、上行でも親指を軸にする弾き方をしてしまったため、上行が弾けなくなってしまったのだ。


さて、もうひとつ。
びっくりしたのが・・・指には筋肉がなく、前腕の筋肉が指を動かしているのだと~~~
じゃあ、なぜ指が動くのかというと、つながっている腱によって、指が動くのだという・・・

てなわけで、ピアノを弾くって、指じゃなく、前腕の筋肉がかなり働いていたのか~~~と、かなり驚いた。

手の仕組みを知るというのは大事なことだなと。
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段階を踏んで [練習方法]

私は、これまでの「指の上下運動を基本にした弾き方(もちろん、手首や腕の動きも利用するけど、ピアノを弾く動作の大半は指に行わせている弾き方)」から、「指はできるだけ動かさずに手首や手の甲、肘や腕の動きを基本とした弾き方」に変えている。

では「指の上下運動を基本にした弾き方」は間違っているのか?しないほうがいいのか?というと、練習=訓練の課程の中では「あり」だと私は思う。


まず「音吉君のピアノ物語」http://www.comicpark.net/cat/detail.asp?sitekey=shogakukan&content_id=COMC_ASG00910で話題にした「コインを手の甲にのせて、手首や手の甲が動かないよう=コインを落とさないでハノンを弾く」について。

なぜ、これが必要なのかを改めて書いておこう。

打鍵した瞬間、指に力がかかるが、そのとき、指が支えられないまま、手首や腕の動きを使った弾き方をすれば、蛸の足のように「フニャっ」と指がペッタンコになったり、グシャッと潰れてしまうだろう。

打鍵した瞬間、指がつぶれずに、支えられるようにするために、手っ取り早いのが、手首をあまり動かさず、指のみで弾くことだと思う。
あくまで訓練である。

次に・・・打鍵したら、指を早く鍵盤から離す弾き方をすれば、ある程度、指は早くまわるはずだ。打鍵した瞬間に指が鍵盤から離れれば、早く次の動作に入れるからだ。

そして、早く鍵盤から指を離すことにより、指が打鍵した瞬間に脱力させることを体に覚えさせられる。
たいてい、指で鍵盤を押さえつけようと、余計な力を入れてしまう。その余計な力を入れさせない訓練である。

もちろん、「音吉コイン(笑)」の要領で、手首や手の甲はあまり動かさない。指のみで行う。

打鍵の時に、余計な力を入れさせない、打鍵した瞬間に脱力することを覚えさせる・・・これができたら、手首や手の甲や腕、肘の動きまで利用する弾き方へ持っていくほうが、教わるほうにとって分かりやすいのでは、と思う。

最初から、「打鍵した瞬間は指で支えるけど、すぐに脱力し、手首や腕の動きを利用して指の上下運動は抑え、無駄な動きをさせない弾き方」を求めても、無理なのでは、と。

と言いつつ、つい最近までは、私は「指の上下運動を基本にして、手首や腕の動きを利用する弾き方」をしていた・・・学生時代は「指の上下運動を基本にする弾き方」を教わったし、30代半ばまではその弾き方でも不自由していなかったから。

その30代半ばの時の録音がこちら。
http://www.rock.sannet.ne.jp/kiga2hon-dayo/ongaku.html

指の上下運動を基本にした弾き方=指弾きをしていると、指の付け値(と思い込んでいる)関節や手の甲が痛んだりする。

最近、加齢(老い)のせいか、ヘンなクセがついてしまったためか、右の4がほんとうに上がらなくなってしまった。無理に上げて弾くと、翌日、だるくなり、まったく動かなくなる。しびれも残る、
右4が引きずるような動きになる。

今まで難なく弾けていた単音の速いパッセージの類が、いつの間にか弾きづらく感じるようになり、やがて音がかすれたり、音の粒が揃わなくなってしまった。

そこで、根本的に弾き方を変えることにしたのだ。

今は、指を動かすよりも「手首や甲を動かすような弾き方」にしているが・・・最初は手首の外側=小指側が痛くなった。でも、それはなくなっていき、今度は肘や前腕(外側=小指側)が痛くなり・・・

そして、今日は、二の腕の肘の上から力瘤の外側あたりが痛くなり・・・と、痛くなる箇所が上がっていっている。(でも、嫌な痛みではない、おそらく筋肉痛)

肘もわりと動かすので、二の腕あたりが筋肉痛になっているのかも。

そのかわり、肘を動かすようになり、手首の痛みはなくなった気がする・・・
手首と連動させて、肘や前腕も動かしている分、手首に負担がかからなくなったのかもしれない。

「今まで、こんなところ痛くなったことないのに」という箇所が痛くなったということは、今まで使っていなかったからだろうということで・・・

そういったところが使えているということは、ある意味、良いことなのかな?、と思ったり・・・

腕の軸は背筋にあるというので・・・もっと背筋を意識してみれば(背筋も使えるようになれば)、二の腕の負担も軽くなるのかもしれない。

全体の負担を分散し、軽くしていくことによって、加齢による衰え、後退を防げるかなと、思っているのだが・・・さてさて、どうなることやら・・・

やはり指をあまり動かさない弾き方(鍵盤に指がひっついたまま、というくらい、指を上げない弾き方)は、よほど手首や腕や肘をうまく使わないと、粒がそろわないし、転がるし、ミスタッチ(となりの鍵盤をひっかけたり・・・)も多くなる。

「指弾き」ができるのであれば、そのほうが手っ取り早い、と思ってしまう。が、今の私は指弾きを続けても、後退するばかり。無理をすれば、手も傷める。

そして、若いときは4時間くらいの練習はどうってことなかったが、今はできない。手がだるくなる。翌日も引きずる。疲れがとれない。回復が遅い。
耐性がガクンと衰えた。加齢による手の故障も(女性の場合は特に)多くなるだろう。

とりあえず、ゆっくり練習・・・

もしも「音吉君パート2(老いた音吉君)」を考えるとしたら、こういったことがネタにできるだろうけれど、衰えた音吉君なんて~(笑)


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「ピアニストの脳を科学する」 [雑記]

改めて「ピアニストの脳を科学する」について。


著者の古屋氏は、本職は研究者だけど、ピアノの腕もすごいみたい。http://www.neuropiano.net/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E6%B4%BB%E5%8B%952

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http://www.nikkei.com/life/review/article/g=96958A96889DE1EAE4E1E3E0E4E2E2E5E2E0E0E2E3E09C9C99E2E2E3;p=96948D819791E18D91938D81E38D

↑さて「ピアニストの脳を科学する」の書評だが、ジストニア(脳の神経回路の病気)は、ジャズピアニストには発症しない、とのこと。

著者の古屋氏によると、ジストニアは「細かくて、完ぺき主義」な性格の人がなりやすいのでは、と。原因はストレスが脳に作用し、神経回路を混乱させてしまうのかも?

ジャズピアニストは「自由度が高い」ので、演奏や練習でストレスを過重に感じることは少ないのかも?



ほか、「ピアニストの脳を科学する」についての参考記事を紹介しておこう。

http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2012-02-24

http://etcaimpressioni.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html

http://tenshi02042001.dtiblog.com/blog-entry-595.html

↑ピアノを4時間以上弾く人に、故障や病気の割合が高まるらしい。

でも4時間程度は、学生時代は普通にこなしていたし、30代半ばも、このくらいの時間は平気でこなせていたが・・・

現在の私の歳ではオーバーワークになるのだろう。翌日、手がだるくなり、練習できない。翌々日も影響が出る。

そういえば、ショパンさまも「練習は1日3時間で良い」と・・・
昔は練習すればするほど進歩につながったが、今は気をつけないと、手に負担がかかり、傷めたりして、かえって後退する。

自分では「無理している」という自覚がないが、加齢のためか、若いときほどの耐性がなく、少しずつ弱っているのだろう・・・手も傷めやすくなっているのかもしれない。(この冬、膝の関節が痛んだ。歳をとれば、手だけでなく、体のあちこちにガタがきてしまうのだろう。だからこそ「できるだけ無理のない弾き方」にしなくては、と痛感している。

ちなみに、古屋氏が翻訳したこの本も好評のようだ。


解剖学的には・・・指は手首から始まっているようで・・・
骸骨を見れば、指の付け根は手首・・・

てっきり、手の甲の「指の付け根に見える関節あたり」が、「指の付け根」と思い込んでいた(汗)・・・ちなみに、このことを教えてくれたのは、先の日記に書いた「ちゃむさん」です。

そして、指よりも酷使できるのは、手首・・・
だから手首の動きは大いに利用すべし、ってこと。

とすると、今まで、私は練習をしすぎると「指の付け根と思い込んでいた関節辺り」が痛んでいたのだが・・・
それは、無理のある弾き方をしているということであり、また「指の上下運動」による弾き方では、そこが傷みやすい・・・

先の日記で紹介したファシナ氏も「指はもろい(だから鍵盤と対決してはいけない=そういう弾き方をしてはいけない)」と著書で言っていた。

だから「指の上下運動に頼る」のではなく、できるだけ手首を使うほうが、無理のない自然な弾き方につながる、ということかもしれない。

手首の動きを使うということは、手の甲(の向き)もかなり動くということ。

なので「音吉君のピアノ物語」にでてきた「手の甲にコインを乗せて、手首や手の甲を動かさずに、指だけで弾く」というのは、最終的には「やらないほうが良い弾き方」なのである。「手の甲にコイン」は、指が打鍵した瞬間、指がペッタンコにならずに支えられるようにするため「ごく初期段階に行う指を鍛える訓練」なのである。「指弾き」は、ある意味、手っ取り早いのである。

しかし、私もこの歳(40代半ば)になって、若いときと同じような弾き方では、技術を維持できず、後退するしかないということで、指の上下運動をできるだけ控え、その分、手首を使った弾き方に直しているところである。(もちろん、若いときも、手首や腕の動きを利用する弾き方はしていたが、あくまでも「指の上下運動が基本」という弾き方であった)


さてさて、前日記にも少し触れたが、古屋氏のピティナでのネット上の記事も紹介しておこう。

http://www.piano.or.jp/report/03edc/brain/

とくに、その中の、このページ↓に「なるほど、やっぱり」と思った・・・http://www.piano.or.jp/report/03edc/brain/2010/09/28_11411.htmlより
転載【プロのピアニストの方が、趣味でピアノを弾いているアマチュアピアニストよりも、「鍵盤が底に着いてから、指先が鍵盤に力を加えている時間が短い】

打鍵した瞬間に脱力できれば、さらに無理のない弾き方につながっていくのだろう。

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神経回路について [雑記]



ジストニアについて調べていたら、偶然「ピアニストの脳を科学する」という著書に目が留まった。

まだ、私はジストニアにはなっていないが、ジストニア体験者の「発症する前兆」が似ていたので、気になって、ジストニアについて調べていたのだ。

ジストニアは「脳の神経回路の病気」ということで、自分の意思に関係なく指が動いてしまう(巻き込み、つっぱるなど)らしく、ピアノが弾けなくなってしまうのだ。
腱鞘炎などとは全く種類の病気である。

おかしくなってしまった神経回路を新たに作り直すということで、地道なリハビリによって、完治するケースがあるようだ。


そこで、神経回路について考えさせられ・・・
「なるほど」と思う記事を見つけた。
http://mykumasan.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-6bff.htmlより。

以下転載

【練習は筋力を鍛えるものではなく、脳と指の筋肉とを結ぶ神経回路をきっちり結びつけるためのものであるということ。
そのために行うべき練習は、決して闇雲にハノンを弾くことではない。

ある種の練習を5分行うだけで、今まで弾けなかったパッセージが突然弾けるようになる。
まさにそれは筋力の問題ではなく、脳の問題であることの証左にほかなりません。】

転載終わり。


ジストニアは「脳の神経回路の問題」とのことで、この「神経回路」というものを考えさせられた。
練習とは【筋力を鍛えるのではなく、神経回路を結びつけるもの】ということで、弾き方を確認し、ゆっくり丁寧な練習が必要なのだな、と改めて反省。

※ここで「ピアニストの脳を科学する」の存在を知ったのだ。


で、たしかに・・・
前日記に書いたように、私の場合、練習していないのに、いつの間にか、右スケール下行が弾きやすく感じるようになり、反対に、弾きやすかったはずの右スケール上行が弾きづらくなってしまい・・・この逆転現象に、「筋力の低下というよりも、神経回路の問題なのかも」と思うようにもなった。

ジストニアにならなくっても、自分にあった弾き方を見つけ、神経回路を作り直す(あるいは新しく作る)、というのが、おそらく今の私の課題かも。

以前、右スケール下行が弾きにくくて仕方なかったのに、いつの間にか、そうではなくなり・・・ではなぜ「あんなに弾きにくかったのだろう」というと「右2に重さがのっていなかったこと」が原因だけど、当時の弾き方を再現しようとしても、当時の弾き方を真似をしようと思っても、今はできない。

もちろん、以前は弾きやすいと思っていた右スケール上行のほうは、当時を思い出そうとしても、どのように弾いていたのか、思い出せない。いつの間にか、弾きづらくなってしまい、指がまわらなくなっていた、という・・・

そういう神経回路になってしまった、ということなのか・・・

ちょっとしたことで、神経回路は変わってしまうと思うと、怖さもあるが、希望も持てる^^


そうそう、「弾き方にへんなクセがつく」というのも、いつの間にか、そういう神経回路が作られてしまった、ということなのかしら?

「ピアニストの脳を科学する」(著・古屋晋一)は、ピティナのサイトで連載されている記事も元になっているようで・・・

その中の「連載、第8回目」http://www.piano.or.jp/report/03edc/brain/2010/07/23_11078.html より
「クセがつく」ということは、どういうことなのか、考えさせられていたので、「なるほど」と思ったところを、上記のリンクページより、以下編集転載。


【ある筋肉が疲労すると、その他の筋肉がそれを補おうとして働くことが知られています。そのまま練習を続けると、その「普段使わない筋肉」を使って弾き続けることになります。

「筋肉が疲労すると、脳は別の身体の使い方をする」という現象は、様々な運動で数多く報告されている事実であり、それは、疲労に対する脳の「一時しのぎの策」と考えられています。
そんな身体の使い方を頑張って身につける利点は、どこにも見当たりません。

にもかかわらず、筋肉が疲労したまま、我慢をして練習し続けるということは、普段使わない身体の使い方を習得しようとしていることに他なりません。大袈裟に言うと、「変な弾き方の癖がつく」可能性さえあるのです。】


転載終わり。


また、こんな記事も見つけた。
http://homepage3.nifty.com/agiato/contents/column/jistoia.htm

できるはずのことが、できなくなる脳の混乱・・・ジストニアでなくても、本番、緊張した中でできるだけ練習通りに弾くには・・・自然に指が動くのに任せるのではなく、指の動きを強く意識して、ゆっくり弾く練習を積むしかないのかな、と思ったり・・・

神経回路が混乱する、または、いつもの神経回路が作用してくれない、というケースについて、ふと思ってしまう。

体が覚えていてくれるはずなのに、本番、家とは違うタッチのピアノで、しかも緊張してしまうと、練習通りにいかない、いつもミスしないところでミスをする、思わぬところで忘れて弾けなくなってしまう、などなど・・・こういったことも神経回路が混乱するために起こることなのかな、と。

あるいは、両手では弾けるはずなのに、片手ずつだと弾きづらい、途中で分からなくなってしまう、というのも、いつもの神経回路が上手く作用しないのかも・・・両手で弾いてこそ、いつもの神経回路のスイッチが入るのかも・・・

もちろん、片手ずつの練習をすれば、そういう神経回路が作られるのかも。

神経回路について、いろいろ考えさせられた。
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先生によって違う・・・ピアノ奏法 [雑記]

「音吉君のピアノ物語」http://www.comicpark.net/cat/detail.asp?sitekey=shogakukan&content_id=COMC_ASG00910をまだ買ってくださる人がいるということで・・・当時のピアノ奏法(20年以上前)と、現在のピアノ奏法について、思うところがあり・・・
そして、現在、自分のピアノ奏法について見直しているところもあるので、これからもピアノについて語ってみようと思います。


私は音大卒業後、漫画の道へ行ってしまい、漫画を描いていた時はピアノは最低限、腕を維持するという感じでしたが、

8年連載したピティナの「ショパン物語」http://www.piano.or.jp/report/01cmp/c_chopin/も終わったし、今またピアノの道へ戻ってきました。

というか、維持していたつもりが、後退している・・・(汗)

ということで、もっと手首や腕の動き、手の甲の向きなどなど利用しながら、できるだけ無理なく弾けるピアノ奏法について考えているところです。

そんなわけで・・・
「若いピアニストへの手紙」(ジャン・ファシナ著)という本を読んでます。



著者のファシナさんは、パリ国立音楽院卒業後、東欧(ポーランド)でロシアピアノ奏法を勉強されたピアニスト兼教師。(当時、本場のロシア=旧ソ連に行くのは社会情勢上、難しかったようだ)

そのファシナさんの著書では、【ネイガウス】の言葉が多々引用されています。(つまりロシアピアノ奏法のネイガウス派の流れを汲んでいるといっていいだろう。)

さて、前回、ロシア流奏法について語る大野先生のブログhttp://ameblo.jp/chipmop1021/に、ちょっと触れましたが・・・

この大野先生も、【ロシアピアノ奏法ネイガウス派の流れ】を汲んでいるようです・・・

なので、おおよその音楽教育に対しての考え方はファシナさんと大野先生は一緒ですが、細かいことになると違うようです。

大野先生は「イスを高く」と言って、生徒達にもかなり高い位置に座らせているようですが、
一方、ファシナさんは「高い位置に座ることへの不都合」を説き、「低い位置に座る利点」をあげています。

ええ?大野先生とファシナさん、イスの高さからして言っていることが正反対ではないか~・・・同じロシアピアノ奏法なのに?ネイガウス派の流れを汲んでいるのに?

ファシナさんは「手首の位置は低め、指先より低い位置で」と説いています。
そのほうが「腕の重さから解放されるため、中手指関節が自由に動く」と。

そして「腕や上半身の重さから解放し、手首が自由に動けるように」ということで、ファシナさんは、腕や上半身の重さを利用する弾き方には懐疑的のようです。

たしかに、指に、上半身や腕など「大きな重さ」がのってしまうことは、指にとって大きな負担かもしれません。なのでファシナさんは「手首低め、姿勢を良く」「前傾姿勢は良くない」とおっしゃっているのかも。

でも一方では「腕や上半身の重さを利用する弾き方、腕や上半身の重さを指に伝えて=のせて弾く」を良しとしている先生もいます。

というわけで、同じ流れを汲むロシアピアノ奏法でも、先生によって言っていることが違うようで・・・

結局は「どれもあり」「自分に合ったものを選択する、見つける」しかないようです・・・
無理がなく負担ない弾き方・・・まずは自分の体を知ることが大切なのかも。

個人的には・・・「手首の位置は流動的に」という、現在、私がアドバイスを受けている「ちゃむさん」http://ayacham.web.fc2.com/の言うことが一番、理があるように思いました^^

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「音吉君のピアノ物語」で描いた練習法は古い? [雑記]

久しぶりの日記です。

この頃、加齢によるためか、ピアノが下手になった。
昔、難なく弾けていた箇所が弾きづらく、ミスをする、音がかすれる、音を外す。

ちなみに練習しているのはショパンの華麗なる大ポロネーズ、ソナタ3番の1楽章と終楽章、バラード3番、幻想ポロネーズ。たまにスケルツオ3番。

幻想ポロネーズ以外は、何年も弾き続けている。
といっても、幻想ポロネーズは音高時代の卒業試験で弾いた曲なので、わりとすぐに取り戻せた。

が、これら何年も練習を続けている曲が、どんなに練習しても上達しないどころか退化していくようだ。

そこで、奏法を変えることにした。
参考にしたのは、ロシア流奏法について書かれているブログhttp://ameblo.jp/chipmop1021/

そういえば、私は「指弾き」をしていた気がする。
「指を上下に動かすことを基本」にした弾き方だ。もちろん、手首の動きも利用するが、基本は指の上下運動・・・つまり「指弾き」だ。

が、これは運動能力の高い若いときであればいいが、歳をとるとキツいらしい。
無理のない楽な弾き方を真剣に身につけようと思った。

重力奏法という言葉は前々から知っていたし、「重さを利用する弾き方なのだろう」とは思っていたが、具体的にどうすればいいのかは分からなかった。

けど、ピアノ仲間のアドバイスで、なんとなく分かってきた気もする。

そこで、また日記を再開してみようという気分になったのだ。


さてさて・・・拙著「音吉君のピアノ物語」も、たま~に小学館から印税のお知らせがきたりする。まだ買ってくれる人がいるのか・・・と思う。もちろん嬉しい。

だが、ちょっと考えてしまったのだ。
「音吉」では、「古い奏法」のことしかネタにしていない。これはやっぱり作者として、「いろんな弾き方があるのだ」とお知らせしないと、いかんだろう・・・

たとえば・・・「音吉」では、手の甲にコインをのせ、落とさないように、ハノンを弾く、という練習描写がある。
つまり、指以外は動かさず、指だけで弾く、という練習だ。だって、昔は本当にそういう練習法があったんだもの・・・指以外を動かすのは「無駄な動き」ということで。あとは指を強くするため・・・

もちろん、ほんの初期の段階では、そういう練習もあってもいいかもしれない。コインを落とさずに、というのは「ゲーム感覚」でできる練習だ。

が、その次の段階では、そういう弾き方はNGであるっ、てなことを描いていない。

「音大出が描いたマンガ」として売っているため、ひょっとして、「それが正しい弾き方」と勘違いをしてしまう人もいるかもしれん。

・・・と未だに「音吉」を買う人がいると知って、ちょっと心配になった。

いや、手の甲の向きについて、考えさせられておるところ。
親指側に傾けるか、小指側に傾けるか、私の場合、それは曲の箇所によって、弾きやすさが違ってくる。
もちろん、パッセージの途中で向きを変えることもある。

「音吉マンガ」で描写してしまった「手の甲は水平にして動かなさないで弾く」なんて・・・ショパンほか、ロマン派以降の難曲ではありえない・・・と今にして思ってしまったのだ。


そういった昔、自分が描いてしまったピアノ漫画「音吉」のこともあるし、現在のピアノ奏法について、不特定多数に向けて語らねばならぬの~と、思ってしまったのだった。


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「音楽」のお仕事 [雑記]

音大出ても、たいていは教える仕事しかないのであるが・・・
(バブルの頃でさえ、うちの音大には一般の企業からの求人はほとんどなかった。保険の外交・営業くらいである)

どこかの私立学校の常勤音楽講師にでもなれれば御の字かもしれない。
それでも不安定なお仕事であることが大半。

公立学校の音楽教師=公務員が一番安定していて保障されているお仕事だ。


さてさて・・・
先日、朝日新聞で、楽器店でピアノを教えているピアノ講師らが労働組合を作り、労働者としての権利を考えるようになった・・・というような記事があった。

カワイの講師だった福岡県の男性は、システムに疑問を感じ、個人でフリーターユニオンを通し、カワイと交渉したが、受け入れられず、契約も更新されず、事実上クビとなった。

講師の報酬は、グレード試験で決まるが、このグレード試験は有料であり、また有料研修を強制されるらしい。

グレード試験や研修が有料であることはおかしいというのが男性の主張。

私も、男性の言うことはもっともだと思う。

楽器店は、講師からも何かとお金をとるのである。

福岡県労働委員会はカワイに交渉に応じるよう命じたが、カワイは応じる必要はないとして、裁判を起こした。

・・・とまあ、大変だよなあ・・・



私も楽器店の講師になろうかと思ったときもあり、楽器店によってシステムが違うのかもしれないが、あまりの待遇の悪さに、これならば自力で生徒を集め、個人で教えたほうが良いと思い、楽器店の講師は考えなかった。

グレード試験というのが曲者で、この試験が有料・・・

そして楽器店によって条件は違うのかもしれないが・・・
私が応募した楽器店は交通費は出ず、1人か2人しかいない遠くの幼稚園へ通わせられる可能性もあった。

最初は、生徒の月謝の4割強しかもらえないということ。
グレード試験で級を上げていっても、いいとこ5割強。

時給計算をすれば、近くのコンビニでバイトをしたほうがよほどいい・・・

契約制なので、更新を拒否されれば、仕事はなくなる。
バイトと同じである。


なので、実は、大方の女子の場合、親御さんなどは「条件の良い結婚が出来るように」「お嫁に行くのに音大出は良い条件になる」という考えで音大に進ませたりする・・・

まあ、少なくとも私の周りはそうであった。(もち、そうじゃない女子もいる)


んが、男子は違う。

男子の場合、とにかく音楽を勉強したい、あるいは、お家が商売やっていて就職する必要がない・・・もしくは、それ相応の覚悟をもって、音大にやってくるようだ。

辻井伸行さんの先生で、今では有名になった川上昌裕さん(東京音大ピアノ演奏家コース出身)も、若い頃、将来に不安を抱いていたらしい。

現在は、東京音大の講師として活躍されている。

さてさて・・・
そんな川上昌裕さん(辻井伸行さんの先生)のブログ記事も紹介しておくね♪なかなか良いこと、書かれている♪

「(音楽の)勉強を仕事に結びつけるためには」
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=557


その一部分を以下、転載。

・・・・・・

結局「多くの人に喜ばれる内容を持っているかどうか」、極論を言えば、職種を問わずこれが求められるのだと思います。自分が伝えたいと思うこと、人に与えたいと思うことを、客観的に認められる形で出していくことができるためにいろんな勉強が必要になってくるのです。

音楽を専門にやって生きた人は少し特殊な世界に住んでいるとは思いますが、それでも次のような能力は必要かもしれません。
例えば、文章を書く技術。
大学では、論文指導などもありますが、それだけでは足りないと思います。
あるいは、人前でトークができる才能。
話す内容がなくては始まりません。また、話が面白いことも大切です。そのためには、やはりいろんな勉強や話す経験自体も必要でしょう。
また、ショー的な要素を何か持っているとか、そういうことも価値を持つことがあるでしょう。
それから、企画する能力、説得・交渉する能力。
プロデュースする能力。
新しいアイデアを出す才能。
新しいものを生み出す能力。

・・・・・・

転載終わり。



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協奏曲 [雑記]

先日、チャイコフスキーコンクールの結果が出たそうで・・・
そのことで新聞記事に書いてあったけど、ソロが上手くても、オケと合わず協奏曲がダメなピアニストがわりといるんだとか。

けどオケと合わせる機会って、めったにないから経験不足は仕方ないよなあ。
やっぱ、普通は2台ピアノで合わせ練習するんだろうな。

オケと合わせるって、大変そう・・・
だって、「後ろから音が来る」と、自分の音が聞こえにくく、ほんとうに弾きづらい・・・

私は、ゲーム音楽で、ギター、リコーダーなどとアンサンブルをしたことあるんだけど・・・ 自分の後ろから他の楽器が鳴ると、自分の音があんなに聞こえなくなるなんて・・・ちょっとびっくりしたことがあった。
あまりにやりにくかったので、自分の後ろにいたギターの子をピアノの前方に出してもらった。

だから、バックがオケだったら・・・かなりやりにくいのでは、と。
ピアノ2台とは、まるで勝手が違うと思う。

うん、あのピアノオフ会でよく使っている広めの練習室でも、ピアノを弾いている本人は、なんか音が出ていないように感じるけど、ちょっと離れた場所や、客席にはちゃんと届いているのだ。
狭い部屋で弾くのと違う・・・
ホールなど広い場所では、弾いている本人の耳には「音が来ない」のだ。

ピアノだけでもそうなのだ。
それが、自分の後ろから、違う楽器の音が来たら・・・自分の音はほんとうに聞こえづらくなるだろう。
そして、客席に音がどう届いているのか、分からない。

だから、よほど経験していないと、オケと合わせるのは難しいと思う。
とくにソロを多くやるピアノ弾きは、ただでさえアンサンブルに慣れていない。

けど、やっぱ協奏曲は憧れるよね。
ピアノだけでなく、他の楽器の人もそうだと思うけど。

学生時代に、ヴァイオリンの人の伴奏をやったことあったな。
ラロのスペイン交響曲・・・(ヴァイオリン協奏曲ね)

音大に入ったって、そこでどんなに実技が優秀でも、本物のオケとやる機会なんてほとんどない。たいていピアノのオケパート伴奏になる。

それでも協奏曲はいいよな~♪

さてさて、そんなわけで、グリーグのピアノ協奏曲を今、練習しているのだ。
ショパンではなく、グリーグ・・・そう、グリーグ様に浮気中。
グリーグはショパンに傾倒し、『北国のショパン』と呼ばれていたらしいから、ショパンとどこか通じるものがあるのかもしれない。

浮気、楽しいで~♪(殿方の気持ち、分からないでもないぞ)
もちろん、本妻ショパンも大切にキープしつつ・・・(殿方よ、『本妻も大切に』が大事なのじゃ)
しかし、ある程度「モノにするまで」は、やっぱりグリーグさまにかなりのエネルギーをかけざるを得ない・・・
(ああ、まさに・・・浮気相手をモノにするまでエネルギーをかけてしまい、つい妻をおざなりにしてしまう殿方の事情、分かりたくはないが、分かるぞ・・・)

グリーグは学生時代にやったことあるのだ。先生がオケパートを担当してくれ、2台ピアノでアンサンブルをしたことがある。
グリーグは、ピアノ2台もかなり良かったよなあ・・・すんごく気持ちいい。 でも合わせるの難しい・・・


♪そんなグリーグPコン1楽章はこんな感じの曲♪、ということで演奏動画を紹介しよう♪

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佐賀大学附属中学校学年歌ピアノアレンジ [ピアノ録音]

私の母校の佐賀大学附属中学校、同期(81年卒業)の1年生の時の学年歌ピアノアレンジです。

※私のPCでは、音量は最大にしないと聞こえませんでした^^;

佐賀大附属中81年卒の同期の人しか知らない曲・・・81年卒業生が1年の時の学年歌です。
作詞作曲も生徒達で行われました。


歌詞

さあ、出発だ、
空を飛ぶ鳥になって、翼を広げ、大空に飛び立とう
一人一人の持っている力で時にはみんなで協力しあい
時にはみんなできそいあいながら友情の和をつくり
大空に向って はばたこう

さあ、進もう、
時をつげる時計になって、1秒1秒針を進めよう
二度と戻ってこない時間を、みんなで、みんなで、精一杯過ごし
大切に、大切に、使いながら、私たちの友情を
一歩、一歩づつ、深めよう



佐賀大附属中学校81年卒業生に出会えたことを感謝します。 これからもまた縁が復活し、縁をつなげることができますように。


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ということで、録音アップテストです。
このブログにとりあえずのっけてみたということで・・・
後で、校歌のピアノアレンジもやってみます。

佐賀大附属中学校81年卒業の方、または、そういう人を知っているという方がいらっっしゃったら・・・私はミクシーにいますので、ご連絡よろしくお願いいたします。
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=1898842&from=naviまで。

ただ、ここのブログは訪問者が少ないし、録音の音質は悪いし、佐賀大附属関係者がここを訪れるとは思えないので、こういった録音アップは別の方法を考えつつ・・・
アレンジもこれからも改変したり、いろいろいじる可能性あるので、とりあえず「手始めに」ということで。


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